腎不全には水分制限が欠かせない

腎不全には水分制限が欠かせない

腎不全の悪化を防止するために行う食事療法があります。
これは食事から摂取されるいくつかの栄養素を制限しコントロールすることが目的となります。
制限することになる栄養素は塩分、たんぱく質、カリウム、リンなどがあり、さらに水分の摂取量にも気を付けなければなりません。
なぜ水分の摂取を制限する必要があるのでしょうか。
腎不全になると腎臓の機能が低下し、尿を排出する機能も低下してしまいます。
これによって排出される尿が薄く、回数も多くなってしまうのです。
これを多尿と呼んでいます。
しかし、睡眠中にトイレに起きてしまうことを防ぐために水分を摂らないでいると脱水の原因になります。
脱水は腎臓にとってよくない症状ですので、適切な量の水分を摂るように心がけなければなりません。
適切な摂取量などは人によってそれぞれ違いますが、尿の量が1日1,500ミリリットル程度になるのが目安とされています。
さらに、体重に変化が起こらないだけの水分を摂取する必要もあります。
これもむくみの症状がひどい場合などは状況が違ってきますので注意しましょう。
どのような場合でも自分で判断せず、必ず医師に相談してください。